年齢や学力に関係なく実力重視
実力社会だからこそ
チャンスにあふれている
上下関係ではなく実力社会
アメリカでは、年齢や学年による上下関係はなく、バスケにおいても練習の準備や片付けは部員全員で行います。試合のメンバー決めも学年ではなく、学校の成績、普段の態度、チーム内でのパフォーマンスの成果などで決まり、上下関係は全く関係なく選考されます。日本では先輩を気にすることが多いですがアメリカではそれはなく、自分との戦いです。日本にはない別の厳しさはあり、メンタルがとても鍛えられます。
コミュニケーションとアピール力
初めてアメリカでプレーする学生たちは口を揃えて「指導者が全然教えてくれません」と言います。これは指導を怠っているのではなく「選手は一人ひとり違う」という考えに基づいており、選手から聞かれた質問に対して教える、という指導スタンスなのです。分からなかったり、知りたいことがあれば指導者に率先して聞きに行く文化にいち早く慣れなければ、いつまで経っても「やる気の選手」と勘違いされてしまうことがあります。この日々のコミュニケーションが選手としてのアピールでもあり、指導者やチームメイトとの信頼関係にも大きく影響します。
ロースター制度と入部保証
アメリカのバスケは、全部員で15名程度です。「ロースター制度」と呼ばれ、新学期(9月〜)が始まると11 月からシーズンが始まり3月初旬頃まで続きます。シーズンが終わり3月中旬〜5月中旬、9月〜11月のシーズンオフはシーズンに向けてメンバーを決める時期でもあり、コーチ陣が各選手の能力をパフォーマンスなどで判断して戦略等を決めます。
NSAAでは学生の実力や性格を考慮し、メンバーに入りプレーできる環境をご用意します。
返済不要の奨学金/部費・遠征費なし
アメリカの大学バスケ部に所属できれば、ジャージや部費、遠征費などは大学が負担をしてくれるのが一般的です。4年制大学のバスケ部に所属できれば、レベルやスキルによって返済不要の奨学金が支給されます。コーチからの選手評価が高ければ、全額奨学金を獲得することも可能です。また、勉強面でも一定の成績(4段階で3.0以上)を残すことができれば、留学生に適用される費用(Out-of-state Fee)が免除される場合があり、勉強面での奨学金を得ることもできます。1年目から4年制大学から奨学金を獲得し入学する選手もいれば中には2年制大学で2年間プレーした後、4年制大学からスカウトされ奨学金を取得して編入する選手もいます。
最長5年間の「エリジビリティ」
日本の大学では原則4年間の活動期間が設けられていますが、アメリカの大学生アスリートは通常、スポーツの4シーズンをプレーするのに5年の猶予があります。これは大学に入学した時からカウントされ、卒業後も年数が余っていればプレーできるというシステムです。怪我などで、ロースターに入れなかった場合は、「レッドシャツ」と呼ばれる、大学チームに所属はしているが、シーズンに出場していないと見なされ、1年のプレー期間を延長する制度もあります。大学生活の4年間はしっかりプレー環境を確保させる、というリーグ側の配慮でもあります。
アメリカの大学スポーツは、レベルによって複数の組織によって成り立っており、大学によって所属するーグ、またはプレーするための条件が異なります。必死に英語の勉強をして大学に入学したにも関わらず入部できなかった、プレーできなかったということが無いよう、渡米前に「入部許可」を得ておく必要があります(入部=試合に出れる、わけではありません)。
プレーするための条件として代表的なものは「学業成績」です。学生アスリートは、各学期に必要な最低単位数と最低GPA(評定平均)が定められており、基準値に到達しなければ試合に出ることができない、また卒業が遅れてしまうことがあります。
リーグ登録条件が厳しく定められていて究極の「文武両道」が求められます。1部リーグから3部リーグで構成されており、1部リーグでは最大で全額奨学金が付与させることもあります。またNBA選手を多数輩出しています。2部リーグも返済不要の奨学金システムが充実しています。
小規模のリベラルアーツ系大学で構成されるリーグです。NCAAほどの厳しい入部条件はありませんので入部はしやすいですが、プレーを継続するために高い学力を維持留守必要があります。NAIAでも大型奨学金を得られるチャンスはあります。
NCAAの二年制大学版。四年制リーグと同様、リーグで定められている学業成績が維持できなければ試合出場の権利がされてしまいます。四年制大学へ編入する選手もいます。また奨学金が付与されることもあります。
スポーツが盛んなカリフォルニア州内の大学だけで構成されているリーグです。全国から有望な選手が集まり、四年制大学以上のレベルを兼ね備えるチームもあるほど。州内外の名門校への編入率が高いです。
ワシントン州とオレゴン州内の約30の二年制大学で構成されているリーグです。アメリカとカナダの国境が近く、カナダの大学も複数校参戦しています。
大学によって多少異なる場合があります。
大学によって多少異なる場合があります。
シーズン中であっても、試合の時をのぞき、学生は積極的に授業に出ています。大学でよくある光景ですが、アスリートが席の一番前を独占し、真剣に勉強をしています。試合の後も、宿題やテスト勉強をしたり、遠征から帰ってくるバスの中で、翌日の勉強をしたりもします。このスケジュールをやりきるからこそ、アメリカの大学バスケ部でプレーした選手が、社会に出て活躍していることも多くあります。文武両道でやりきるからこそ、社会からも高い評価を得ることができ、プロになれなくても、留学で学んだことを活かして、仕事で国際的に活躍することは大いに可能です。
海外の大学や高校へスポーツで進学を考えている学生向けに、短期でスポーツ留学の現場を経験することができるプログラムです。学生自身が海外でもやっていけるという自信を掴んだり、入部可能な大学からオファーを獲得したりと、この短期スポーツ留学の経験から、可能性を大きく広げることができます。
募集中プログラム
個別対応プログラム
【ツアー期間】 1週間から3カ月
【ツアー対象者】高校生・大学生
【ツアー場所】 アメリカ
オーダーメイドのスポーツ留学プランになります。バスケットボールキャンプの手配はもちろん、ホームステイやホテル・コンドミニアムなどの宿泊手配や、海外航空券・送迎の手配、NBA観戦や現地観光サポートなど、ご都合の日程に合わせ満足いただけるパーソナル短期バスケ留学をご提供します。
ホームステイ+大学バスケ留学
【開催期間】 1週間から2カ月程度
【開催時期】 6月から8月
【対象者】 15歳以上
アメリカのファミリー宅に滞在しながら、クラブチームや民間のサマーキャンプに参加するプログラムです。
大学バスケ留学説明会
【開催期間】 個別対応(随時)
【対象者】 高校、専門学校
【開催場所】 全国
大学バスケ留学無料説明会は、当社の留学アドバイザーがあなたの学校に訪問し、バスケ留学に興味や関心のある生徒・保護者のみなさんに説明する訪問型の留学説明会です。大学バスケのシステムやレベル、学校生活や卒業後の進路など様々な疑問を解決する留学説明会です。まずはお気軽にお問い合わせください。
プログラム実績紹介
【 開 催 日】2020.08.28(金)
アメリカ大学バスケ留学を目指す高校生や高卒生を対象に国内で行うセレクションです。現地のセレクションと同様に、個々の数値測定&試合形式で存分にアピールしていただきます。セレクション後には大学バスケ留学についての説明会を行い、スポーツ留学のシステムや全貌をお伝え致します。
【ツアー期間】
・1部:8/1(木)~8/10(土)
・2部:9/23(月)~10/1(火)
【ツアー対象者】高校生1年生~大学生
【ツアー場所】 ワシントン州・カリフォルニア州
アメリカ大学へバスケットボール留学を目指す高校生や大学生の男女を対象にアメリカでチャンスを広げる1週間のツアープログラムです。強豪大学のバスケットボール部のコーチ陣から直接指導を受け、大学のキャンパスでの生活を体験しながら、20年度の入部オファー獲得を目指します。また、大学施設や英語レッスン、大学バスボール部のコーチからの講義や技術指導を個別で受けることもできるプログラムになっています。