体験談

アメリカ大学野球留学 舘野 眞人

野球も、勉強も、遊びも100%頑張る

1人のコーチとの出会いから

小、中学生と野球スクールに通っていました。そこの先生の息子さんは、アメリカの大学野球部にコーチとして留学をしていました。自分が中学3年の時に彼に出会い、彼からアメリカとはどのような国か、またアメリカの野球はどのようなものなのかを教わりました。それをきっかけに、中学卒業前に短期でアメリカに野球留学をしました。その留学では、今までの人生では経験のしたことのないことをたくさんしました。その時の英語のレベルは、中学生レベルだったので英語は全く通じなかったです。しかし、英語が通じなくてもこれだけ楽しかったなら、もし英語が通じるようになったらどれほど楽しいんだろうとまた行きたいと思い、高校を卒業したらアメリカにもう1度野球をしに行くとその時に決めました。

2ヶ月間、文字通りの猛勉強

2019年の11月から週に1回オフィスに行って勉強をしていましたが、2020年の1月からは週に6回オフィスに行って朝から晩までTOEFLの勉強をし続けました。学校のように時間を決められて勉強する環境ではなく終わった人から帰れるという環境でした。周りに同じ目標を持った仲間がいたので、自分はあまり嫌ではなかったです。TOEFLの勉強を毎日続けて、TOEFLで57点という点数が出た時はうれしかったですし、みんなで競い合ったのはとてもモチベーションになりました。この経験はアメリカの大学での勉強にも必ず活きてくるものだと思います。

最後の学生生活

コロナの影響で自分が思っていたように留学生活をスタートすることはできませんでした。しかし、全てが悪い方向に進んでしまったとも思ってはいません。自分なりにこの2020年をポジティブに捉え留学に備えることができたと思っています。この4年間が、自分にとって最後の学生生活といってもおかしくはありません。自分はアメリカに英語を喋れるようになるために行くわけでも、遊びにいくわけでもありません。メジャーリーガーになりに行きます。そのためには勉強もかかせません。成績が良くなければ野球の強い学校には行けない。なにもかも上手くいくとは思っていません。でも、NSAAの英語学習の時によく言われてた、「野球も100%、勉強も100%、そして遊びも100%」で、卒業したあとに胸を張って報告できるような大学生活にします!


舘野 眞人
カリフォルニア州Ohlone College 進学
アメリカ大学野球留学

関連記事